こんにちは、
理系ソムリエのシゲです^_^
みなさんは、突然シャックリが止まらなくなった事はありますか?
なんとシャックリを止めるには、『アンゴスチュラビター』が効くというのです。
今回はそのことについて調べたので、一緒に見ていきましょう!
シャックリとは?
シャックリとは、肺の伸縮に大きく関与している横隔膜という筋肉の膜が痙攣する事よって発生します。
別名『横隔膜けいれん』と呼ばれています。
これはアルコールの過剰摂取、強い刺激物の飲み込み、激しい笑いや咳により発生します。
このシャックリをとめるには、巷では『ビックリさせる』や『息を止める』などがありますが、どれも迷信めいてます。
アンゴスチュラビターでシャックリが止まる!?
・レモン1/8カット
・砂糖小さじ1杯
・アンゴスチュラビター2〜3滴
以上を丸ごと口の中に入れ、噛んで飲み込む。
なんと約80%の確率で止まります。
このメカニズムは、強い酸味で横隔膜をビックリさせる事にあります。
そして普段馴染みのないアンゴスチュラビターをかける事によって気をそらし、砂糖で食べやすくしているのです。
アンゴスチュラビターとは?
ラム酒にリンドウ科の多年草ゲンチアナなど、数種類のハーブや香辛料を浸漬して作ります。
1824年にベネズエラ解放軍に従軍していたドイツ人軍医が、ベネズエラの町アンゴスチュラで健胃・強壮の薬酒として考案されました。
マンハッタンやオールド・ファッションなどのスタンダードカクテルに使用される為、必ずバーには置いてある材料の一つです。
スパイシーで苦味のある味は、ジントニックやウォッカリッキーに数滴入れるだけで、苦味の持つ深みや奥深さが引き立ちます。
アンゴスチュラビターのラベルは印象的ですね。
これは、ボトルとラベルのそれぞれの発注者が別々のサイズを発注してしまい、発覚した時には納期に間に合わなかった為、そのままになりました。
以降、トレードマークのような今日のラベルに至ります。
まとめ
いかかでしたか?
今回はお客様から聞いた事をきっかけに、僕なりに調べてみました。
皆さんも質問や調べてほしい事がありましたら、
いつでも24時間気軽に連絡ください。
今宵もあなたに最高の一杯を!