こんにちは、
理系ソムリエのシゲです!
お酒にはストレスの緩和や血行を良くする働きもあり、
『百薬の長』や『生命の水』とも良く言われています。
しかし、どんなお酒でも暴力的飲めば命に関わるだけでなく、
人間関係や社会生活に支障をきたす人も少なくないのも、ご存知の通りです。
今回は、お酒の適量について一緒に学びましょう!
マーモット曲線とは
これは1981年にイギリスの医学者であるマーモット博士が発表したものです。
飲酒量と死亡率の関係を表したもので、適量であれば死亡率が下がる事を意味しています。
厚生労働省は、純アルコールに換算して一日平均60gを超えて飲酒することを多量飲酒として定義し、
臓器障害やアルコール依存症の危険性を指摘しています。
これは40度のお酒(ジン、ウォッカ、ラム、テキーラなど)換算して150mlです。
厚生労働省は適度な飲酒量を、一日20g(50ml)としています。
適量には個人差がありますが、日本酒一合(180ml)、瓶ビール1本(500ml)、ウイスキーダブル(60ml)、ワイン2杯(200ml)にあたります。
お酒を飲む際に守るべき五箇条
①他の人に迷惑をかけない
・他のお客様に絡んだり、一人で歩けなくなるまで飲まないこと。
②取り返しのつかないことをしない
・『酔っていて覚えていませんでした』で暴力をふるうなど、たった一つの誤った行動で人生を台無しにしないように。
③トイレに立てこもらない
・一緒に来ているお連れ様や、他のお客様がとても心配します。
④人に無理やり飲ませない
・無理やり飲ませてほしい人なんていません。相手のペースを尊重しましょう。
⑤酒の知識を語りすぎない
・能書きを過剰に言われると、おいしさは著しく減少します。お酒が好きなら、語り手がしっかりとセーブすること。
まとめ
いかかでしたか?
お酒を飲むとアルコールの影響で、理性を失いがちになります。
話し声や態度が過剰に大きくなったり、人格が豹変したり。
自分にとっての適量を理解し、お酒と付き合える人はカッコイイと思います。
マナーがある中で、より多くの人にお酒を楽しんで頂けたらいいなと私は考えています。
今宵もあなたに最高の一杯を!