こんにちは、
理系ソムリエのシゲです!
夏はキンキンに冷えたビール。
なんて良く言いますよね。
実はビールの季節は夏ではなく、新酒が出来る秋なんです!
そんなビールについて、今回は説明したいと思います。
1、ビールの原料と製法
ビールは大麦の麦芽汁にホップを加えて発酵させた醸造酒です。
2、ビールの歴史
遡ること紀元前3000年、メソポタミアの発掘品にはビールを作った様子が描かれています。
古代エジプトでは、飲み物としてだけではなく、税金やピラミッドを作る人達の支払いとしてもビールが使われていたそうです。
その後19世紀に冷蔵技術が発達したことで、世界中に広まりました。
3、ビールの分類
①上面発酵(エール)
常温短期発酵。
発酵液の上面に酵母が集まるタイプで、香りも味も濃いのが特長。
②下面発酵(ラガー)
低温長期発酵。
発酵液の下面に酵母が集まるタイプで、比較的スッキリした仕上がりになる。
生ビールと瓶ビールの違いについて説明します!
生ビール(ドラフトビール)とは、加熱処理をしていないビールのことで、現在のほとんどのビールが生ビールです。
瓶ビールにも『生』と表記があれば生ビールです。
そうです、実は、『生ビール』=『瓶ビール』なのです!
ではなぜ感覚として言い分けていることが多いのか?
それは、『生ビール=ジョッキ』というイメージが強くある為です。
ジョッキとは一般的にビール樽(ビールサーバー)から注がれたものを意味します。
よってここからは、
『樽ビールと瓶ビールの違い』について説明します。
樽ビール(生ビール・ジョッキ)とは
専用のビールサーバーから適温で注がれ、きめ細かい泡が提供でき、フレッシュ感が味わえます。
その反面、サーバーのメンテナンスによって味か変化しやすいので、飲食店によってバラツキが生じます。
瓶ビールとは
自分の好きなタイミングでグラスに注ぐことができ、どんな飲食店でも安定感ある味わいが提供できます。
そんなわけで、
生ビールは何の容器(樽、瓶、缶)に保存されようが、なんの容器(ジョッキ、グラス、紙コップ)に注ごうが生ビールなのです!
4、まとめ
誰もが知っていて、一度は飲んだことのあるビール。
私は最初、ビールが飲めませんでした。
ビールが飲めるようになりたくて、色々な人に調査をしました。
元々飲めなかった人が飲めるようになったキッカケは、
『夏の暑い日にビールを飲んだ時、美味しかったから』でした。
のどが渇いた暑い日に、苦味と炭酸のきいたビールは格別ですね。
今宵もあなたに最高の一杯を!
僕がビールを好きになったビール⇩