基礎編

焼酎の原料とは?蒸留酒の違いを分かりやすく説明!

こんにちは、

理系ソムリエのシゲです!

焼酎は空前のブームを経て、今もなお多くの人に親しまれていますね。

焼酎の特徴は、和食の食中酒として幅広く対応出来るところです。

そんな焼酎について、今回は説明したいと思います!

1、焼酎の原料と製法

米、麦、芋などの穀物を原料とした蒸留酒です。

まずは『酵母』、『麹』、『水』を使って『一次醪(いちじもろみ)』を造ります。(この状態を『酒母(しゅぼ)』とも呼ぶ)

『一次醪』に『主原料(芋、米、麦など)』と『水』を加えて『二次醪(にじもろみ)』を造ります。

この『二次醪』を蒸留し、貯蔵、濾過を経て、製品化されます。

2、焼酎の歴史

焼酎の歴史は記録が少なく、諸説分かれています。

その中でも有力な説は、15世紀頃にシャム国(タイ国)から琉球王国(沖縄)の伝わったという説です。

その後、沖縄で作られる泡盛の技術が九州、中国・四国地方へと伝わりました。

明治時代にヨーロッパから連続式蒸留機が導入されると、それまでの単式蒸留機によって作られていたクセの強い焼酎とは違い、無味無臭でクセのない焼酎が幅広い年齢層に人気を博して行きました。

2003年(平成15年)には空前の焼酎ブームが起き、翌年には日本酒の製造数量を上回りました。

今もなお、和食の場面で多くの人に親しまれています。

3、焼酎の分類

蒸留方法による区分

①単式蒸留焼酎(乙類)『本格焼酎』

乙種

単式蒸留機で作られ、アルコール度数45度以下と定められています。

さつまいも、米、麦、黒糖、泡盛、等がこれにあたります。

原料の香り、風味が生きているのが特徴です。

②連続式蒸留焼酎(甲類)

甲類連続式蒸留機で作られ、アルコール度数36度未満と定められています。

不純物が少ない為、無色透明で無味無臭なものが多いです。

アルコール度数の高い蒸留液を得て、加水調整して製品化します。

原料による区分

①泡盛

泡盛米(タイ米)を黒麹で発酵させて作ります。

香味成分が多く、濃醇な味わいがあります。

泡盛は熟成させるほどまろやかで、うまさが生まれます。

また、3年以上熟成させたものを『古酒(クース)』と呼びます。

②米焼酎

米焼酎米を主原料として造られます。

フルーティーな吟醸香で淡麗なものから、濃醇でしっかりした味わいのものまであります。

③芋焼酎

芋焼酎サツマイモを主原料として作ります。

サツマイモ特有の芳香と甘味あり、水やお湯で割っても味が崩れにくいのが特徴です。

④麦焼酎

麦焼酎大麦を主原料とした焼酎です。

麦特有の香りがあり、淡麗で軽やかな風味で飲みやすいです。

香りがより豊かで、しっかりした味わいのものもあります。

⑤黒糖焼酎

黒糖焼酎黒糖を主原料として、鹿児島県の奄美大島のみで生産されています。

黒糖の甘い香りと軽い口当たり、爽やかな飲み心地が特徴です。

⑥そば焼酎

そば焼酎そばを原料とした焼酎です。

そば特有のコクと、やわらかい甘味が特徴です。

まとめ

いかかでしたか?

焼酎は、新酒でも味が完成されていています。

これも多くの人に親しまれている理由の一つです。

今宵もあなたに最高の一杯を!

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