豆知識

みんな大好き!ジャイアントコーンの不思議な生態と栄養価を説明

こんにちは、

理系ソムリエのシゲです^_^

お酒のおつまみとしてミックスナッツによく入っているジャイアントコーン。

私はこのジャイアントコーンが大好きで、ジャイアントコーンだけを食べたり、購入したりしています。

あの頭蓋骨に突き抜けるように響く振動と、鼻に抜ける芳醇なコーンの香り。

絶妙なバランスの塩味が中毒性を発揮します。

今回は、そんなジャイアントコーンについて一緒に学びましょう!

ジャイアントコーンの生態

コーン比較正式名称は『ペルビアン・ホワイト・ジャイアントコーン』といいます。

一粒の大きさ(直径)が2cmくらいあるが、トウモロコシの房自体の大きさは普通のものとあまり変わりません。

軸が細く、甘みはあまりなく、ややボソボソした食感です。ウルバンバ2

ペルー中南部ウルバンバ地方3000mの高地のごく限られた地域でのみ栽培され、遺伝子組み換え品種も存在しません。

日本を含め、ほかの地域で栽培しようとしても実は大きくならないという、なんとも不思議な植物です。

主に南米のアンデス地方(ペルー・ボリビア・チリ)で食用とされています。

現地ではチョクロ(choclo)と呼ばれるオーブン料理や、スープに入れたり、肉料理などの添え物として用いられています。

その他には、溶かしたチーズやヤホァ(サルサ)を付けて食べるなど、極めて庶民的な食材です。

ジャイアントコーンの栄養

メリット

・食物繊維を多く含んでいる為、便秘解消に効果的

・ビタミンB1、B2を豊富に含んでおり、運動後の疲労回復を早める

・ミネラルやビタミンEの力で、美容効果が期待できる

・噛み応えがある為、満腹感を得やすい

デメリット

・カロリーがやや高い

一日約50粒(50g)が適量と言われています。

これは、ご飯一杯分(150g)やビール中ジョッキ(570ml)と同じぐらいです。

とはいえ、ジャイアントコーンは腹持ちがよくメリットも多いことを考えると、

ダイエットや美容効果に適していると思います。

まとめ

いかがでしたか?

普段何気なく食べているジャイアントコーンに、こんな秘密があったんですね。

トウモロコシは世界各地で栽培され、食用に加工したり保存されたりしています。

他にも、油や繊維加工品、薬用としても用いられるなど、その利用方法は多岐にわたっています。

米、麦とともに世界三大作物であるトウモロコシは、紀元前5000年頃には大規模に栽培されていたそうです。

そんなトウモロコシは、一説によると『宇宙植物』ではないかとささやかれています。

信じるか信じないかは、あなた次第です!

今宵もあなたに最高の一杯を!

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