こんにちは、
理系ソムリエのシゲです!
『ミントリキュールGET』には液色が緑の『GET27』と、透明な『GET31』があります。
この数字の違いは何かと調べたところ、以前のアルコール度数を表しています。
今の度数は『GET27』は21度、『GET31』は24度となっています。
今回はこのリキュールの歴史と違い、おすすめのカクテルについて一緒に学びましょう!
ペパーミントジェットの歴史
1796年、南仏のオート・ガロンヌ地方のルヴェルに、ボンボニエール蒸留所が設立します。
数種類の酒を開発する中で最も有名だったのが、ミントリキュールです。
この蒸留所が再スタートした時、兄のジャン・ジェットと弟のピエール・ジェットは『ミントリキュール』に自分たちの名前をつけようと考え、1898年に『ペパーミントジェット』が生まれました。
しかし最初は全く売れず、ボトルデザインをランプの形にしたところ味も認められ、今のトップブランドになりました。
①GET27(現在21度)
独特な清涼感とすっきりとした味わいが凝縮されている、ヨーロッパ産の7種類のミントを使用したミントリキュールです。
清涼感ある味わいにしたい時は、ラムやテキーラなどのクセのあるスピリッツを合わせると良いです。
またカカオリキュールとやミルクと合わせると、デザートのようなカクテルに仕上がります。
アイスクリームやチョコレートのソースとして使用されることもあります。
『GET27』を使ったカクテル
①グラスホッパー
シェーカーにグリーン・ミントリキュール20ml、ホワイト・カカオリキュール20ml、生クリーム20mlと氷を入れて激しくシェークし、カクテルグラスに注げば完成。
チョコミントのような味がして、デザートカクテルとしておすすめ。
②モッキンバード
シェーカーにテキーラ30ml、グリーン・ミントリキュール15ml、ライムジュース15mlと氷を入れてシェークし、カクテルグラスに注いだら完成。
鮮やかなエメラルドグリーン色の通り、ライムの酸味感じられる爽快な気分が楽しめる。
③アクア
シェーカーにウォッカ30ml、グリーン・ミントリキュール20ml、ライムジュース10mlと氷を入れてシェークしてフルートグラスに注ぎ入れ、トニックウォーターで満たせば完成。
材料の清涼感が楽しめる一杯。
②GET31(現在24度)
グリーンよりも洗練された少し辛口な味わいがあり、喉を駆け抜けるような爽快なスペアミントの香りが女性に人気です。
炭酸を加えて爽やかさを楽しむのがオススメです。
また、チョコレートや紅茶の風味付けとして使用することもあります。
『GET31』を使ったカクテル
①アイス・ミント・ティー
氷を入れたグラスにホワイト・ミントリキュール10ml、シュガーシロップ5ml、アイスティーで満たしてかき混ぜ、スライスレモンを入れれば完成。
休日の午後に飲みたくなるような一杯。
②スティンガー
シェーカーにブランデー45ml、ホワイト・ミントリキュール15mlと氷を入れてシェークし、カクテルグラスに注いだら完成。
ミントの爽快さが魅力的な食後酒。
③マイアミ
シェーカーにホワイト・ラム40ml、ホワイト・ミントリキュール20ml、レモンジュース5mlと氷を入れてシェークし、カクテルグラスに注いだら完成。
人気リゾート地マイアミの、カリブ海から吹く風のように爽快な一杯。
まとめ
いかかでしたか?
色を生かしたいときはグリーンを、
必要ないときにはホワイトを使用するのがおすすめです。
今宵もあなたに最高の一杯を!
コアントローとグランマニエの違いを説明!おすすめカクテル紹介