こんにちは、
理系ソムリエのシゲです^_^
みなさんは普段、テキーラは飲まれますか?
僕は数あるお酒の中で、実はテキーラが一番好きです。
知れば知るほど魅力的なテキーラについて、今回はテキーラ用語をいくつか紹介します。
これを見たらあなたもテキーラ好きの仲間入りです。
テキーラ用語20選(五十音順)
①アウトクラベとは
ピニャ加熱時に使用される大型の圧力蒸気釜。
短時間で蒸しあげる事によって、新鮮なアガベの香りが残る。
②アガベとは
リュウゼツラン科アガベ属の多肉植物の総称。
リュウゼツランはマゲイとも呼ばれている。
③アネホとは
『熟成した』という意味で、熟成期間1年以上のテキーラ。
樽由来の香りと熟成したテキーラの甘味が特徴的な味わい。
④イフエロスとは
純血を守る為に交配はせず、株分けによって増やして栽培していく。
⑤エキストラアネホとは
熟成期間3年以上と、より熟成させたテキーラ。
奥深い香りと味の余韻が楽しめる。
⑥オルディナリオとは
1回目蒸留で得られたもの。
アルコールは20%程度で、2回目蒸留で50%程度になる。
⑦カバジートとは
水牛の角をくり抜いて作ったショットグラス。
蒸留家がカバジート(子馬)に乗り、このショットグラスでテキーラを飲んでいた事から。
⑧サルーとは
現地スペイン語で『乾杯』の意味。
⑨サングリータとは
基本レシピはトマトジュースとオレンジジュースを1:1で混ぜ合わせ、ライムを絞ったもの。
アレンジでタバスコやウスターソース、ニンニクなどを加える。
⑩タオナとは
最も古典的で、テキーラに味がしっかりと残りやすい。
⑪タテマドとは
ピニャ加熱時に使用される蟻地獄型の炭火焼釜。
直火で焼き上げる事によって、スモーキーな香りを作り出す。
⑫バガスとは
アガベジュースと一緒に醸す事によって、湿った麦のような香りが残る。
また、繊維として編み物にも利用される。
⑬バルベオとは
『床屋』の意味で、尖った葉先を剪定する作業。
アガベの中心(球茎部)に糖分を溜め、甘くさせる為に行う。
⑭ピニャとは
葉を剥いたアガベの球茎部が、パイナップルに似ていることから。
⑮ヒマドールとは
アガベを収穫する職人のこと。
⑯ブランコとは
『白い』という意味で、熟成期間0〜2ヵ月のテキーラ。
テキーラの本来の個性が最も感じられる味わい。
⑰ホベンとは
『若い』という意味で、ブランコのテキーラに他の熟成期間のものを合わせたもの。
その液色からオロやゴールドとも呼ばれ、いずれも金・黄金の意味。
⑱マンポステラとは
ピニャ加熱時に使用されるレンガ製のオーブン。
常圧でゆっくりと蒸しあげる事によって、甘味に深さが出る。
⑲モストとは
⑳レポサドとは
『寝かせた』という意味で、熟成期間2ヵ月〜1年のテキーラ。
テキーラの個性と樽の香りがバランス良く調和した味わい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだまだテキーラ用語はありますが、続きはまた次回。
今宵もあなたに最高の一杯を!
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