こんにちは、
理系ソムリエのシゲです^_^
みなさんは普段、ハイボールは飲まれますか?
ウイスキーをソーダで割ったもので、揚げ物や焼き物など、幅広い料理に合います。
そんなハイボールの語源はご存じですか?
今回はハイボールの語源について調べてみました!
ハイボールの語源
①かつてアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。
ボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止 (don't go) である。
最初に駅員が、隣駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをゆっくり飲んでいた。
ボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車がくるというので、ソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったことから。
②開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動があった。
途中で補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。
そのときに、バーボンのソーダ割りのサービスがあったことから。
③ある英国紳士がゴルフ場のクラブハウスで、ウイスキーのソーダ割を飲んでいた。
彼はマスターに、これはなんという飲み物か尋ねました。
するとそこにゴルフボールが飛び込んできて、思わずマスターが『ハイボール(高い球)』と叫んだことから。
④炭酸の泡(玉)が上に上昇していく様から。
豆知識
日本でウイスキーのソーダ割は『highball(ハイボール)』と親しまれていますが、海外では伝わりません。
様々なベースのお酒をソーダ水に限らず、水やジュースで割った飲み物を指すからです。
その為、『whisky and soda』か『whisky with soda』と注文しなければなりません。
海外で注文したいときは参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
海外ではウイスキーをソーダ割で飲む文化は無く、ストレートかロックで飲むのが一般的です。
完成されたウイスキーは、そのまま飲むのがベストであると考えられているからです。
しかし、炭酸や水を加えることによって、さらにウイスキーの良さが引き立つものもあります。
大切なことは、あなたが一番好きな飲み方をしていることです。
そんなウイスキーの飲み方に出会えていることを祈っています。
今宵もあなたに最高の一杯を!
バーボンとは?簡単に説明!おすすめのアメリカンウイスキー6選