こんにちは、
理系ソムリエのシゲです!
今回はカクテルには重要なグラスについてです。
2つに分類して、全11種を紹介していきます。
1、平底型グラス
①ロックグラス(180~300ml)
一般的に背の低い円筒型のグラスのこと。
正式には『オールド・ファッションド・グラス』と呼ばれ、古代から酒器として使われてきた。
カクテルや、丸氷を入れたウイスキーのオン・ザ・ロックスタイルでで飲むときに用いられる。
②コリンズグラス(300~360ml)
円筒形の背の高いグラスで、『チムニーグラス(煙突型グラス)』や『トールグラス(背高グラス)』とも呼ばれている。
コリンズと名の付くカクテルや、時間をかけて飲むロングドリンクに使われる。
③タンブラー(180~300ml)
カクテルやハイボール、ソフトドリンクに使われる。
使用頻度が高いため、他のグラスよりも数多く用意する必要がある。
④ショットグラス
『ストレートグラス』とも呼ばれており、ウイスキーをストレートで一杯売りするところから名前が付いた。
大きさはシングル(30ml)やダブル(60ml)な飲めるようなサイズがある。
2、脚付き型グラス
⑤カクテルグラス(90ml)
ショートドリンク専用の、逆三角形に脚が付いたグラス。
⑥リキュールグラス(30~45ml)
『コーディアルグラス』とも呼ばれ、リキュールをストレートで楽しむときに使われる。
その他、ウイスキーやテキーラをストレートで楽しむ時や、プースカフェスタイルを作るときにも使用する。
⑦シャンパングラス
口径の広い『ソーサー型』と、細身で背の高い『フルート型』がある。
『ソーサー型(120ml)』はパーティーの乾杯用に使われる他、フラッペやフローズンスタイルに使用される。
『フルート型(160~200ml)』は口径が狭いため、食事をしながらゆっくりと立ち昇る泡を楽しむことができる。
⑧ゴブレット(240~300ml)
容量が大きいので氷をたくさん使ったカクテルや、ビール、ソフトドリンクなどに使われる。
タンブラーに脚が付いたものと考えてよい。
⑨ワイングラス(240ml以上)
ワインの為のグラスだが、ワインベースのカクテルなどにも使われる。
ワインのタイプによって、いろいろな大きさの形を使い分ける。
⑩ブランデーグラス(180~300ml)
ふっくらと丸く、口がすぼまっているバルーン型の大型グラス。
ブランデーをストレートで飲む他、銘醸ワインやハーブ系リキュールを飲むのに使われる。
⑪ビアーグラス(250~330ml)
ビール専用のグラスで、『ピルスナーグラス』とも呼ばれている。
ビールの色、香り、泡立ち、味わいを楽しむのに適している。
また、ビールには『ジョッキ』も使われる。
まとめ
いかがでしたか?
グラスはカクテルのお洋服です。
どんなグラスに注ぐかで、カクテルの味も大きく変わります。
普段飲んでいるお酒も、グラスを変えて飲んだら新しい発見があるかもしれません。
今宵もあなたに最高の一杯を!