こんにちは、
理系ソムリエのシゲです^_^
今回はバーについての素朴な疑問に答えます。
どれか一つでも解決のきっかけになれたら嬉しいです。
バーの素朴な疑問5選
①カクテルのオリーブはいつ食べればいいの?
食べたいときに食べてください、自由です。
諸説ありますが、カクテルパーティーの席でグラスを持った客人が、おつまみのオリーブのピンチョス置き場に困ってカクテルに入れたのが始まり。
また、一般的なものにはチェリーで、辛口にはオリーブを入れて区別していたという説もあります。
塩漬けにしたオリーブが、口休めの役割りを果たします。
私は中盤くらいで食べます。
前半はそのままの味を楽しみ、後半はオリーブとカクテルのマッチングを楽しむためです。
②カクテルのチェリーはいつ食べればいいの?
オリーブと同様、食べたいときに食べてください。
みんながカクテルシーンでよく見る赤いチェリーは、マラスキーノチェリーと言って、砂糖漬けされた甘いチェリーのこと。
赤色のチェリーはアーモンド、緑色のチェリーはミントの香りが付けてある。
マラスキーノとは、サクランボを原料としたリキュール『マラスキーノ・リキュール』に由来している。
本来、このリキュールに漬けたチェリーをマラスキーノチェリーと呼んでいた。
私はオリーブと同様、中盤に食べます。
③なぜ入り口が入りにくいの?
ズバリ、外の世界を忘れるためです。
その為に怪しげな立地にあったり、扉が分厚く重かったり、時計がありません。
外の世界での出来事で、いいことがあった人も、そうでなかった人も、ゆっくりと落ち着いてお酒を飲む。
そしてお連れ様やマスターとの会話を楽しみ、リラックスした居心地の良い時間を過ごして頂く。
その為、バーは外の世界との遮断がテーマとなっています。
④なぜメニューがないの?
お酒をよく知らないお客様に対して、文字で説明しても伝わらないからです。
マスターがお客様と会話することによってその一杯を決める。
それは、今のお客様にとってのオンリーワンのカクテルと出会って欲しいからです。
でも安心してください。
メニューはあるけど出していないことが多いので、要望があれば見ることができます。
また、メニューがなくて価格が気になる方は、最初に予算を伝えておくのが良いでしょう。
⑤なぜテーブルチャージ料を取るの?
理由は主に2つあります。
一つは『お客さんの質を確保するため』です。
チャージ料を設けることで、敷居を高く感じさせるのです。
そうすることで、飲み方を知らない若者や、変な酔っ払いを寄せ付けない効果があります。
チャージを支払ってまで来てくれるお客さんが、ゆっくりと時間を楽しむことができます。
2つ目は『運営維持費』です。
必ず発生してしまう光熱費などの固定費代として頂きます。
そうすることで、快適な空間や運営が保たれるのです。
いわば『共益費』や『空間代』のようなものです。
その代りとしてナッツや軽いおつまみが出されます。
大体500~1000円前後が多いです。
まとめ
いかがでしたか?
一つでも多く、バーでの時間を楽しんでみてください!
今宵もあなたに最高の一杯を!